九州ルーテル学院大学では教員が直接高等学校へ出向き、
高校生を対象に模擬授業を実施します。
講義・交通費等は無料です。都合により、日時又は講師の変更をお願いする場合がございます。
日時と講師の調整がつきましたら、高校から本学への正式な依頼文の送付をお願いしております。
心について考える
心理臨床学科
心理臨床学科では、全ての講義において、
15分程度の「心理学入門」の内容が含まれます。
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1-1 ストレスと関係ある病気
有村 達之 教授心理的ストレスに関係した病気は近年増えており、社会問題になっています。そのような病気にはさまざまなものがありますが、うつ病はその代表的なものです。また、一見ストレスと無関係なように思える病気、例えば腰痛などもストレスと関係があることがわかっています。今回はストレスとこれらの病気との関係、心理学的な対処法(認知行動療法)についてお話します。
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1-2 学校ソーシャルワークとは?
岩永 靖 教授現在、児童生徒の不登校や虐待、いじめなどさまざまな課題にとりくむスクールソーシャルワーカー(SSW)が注目されています。SSWは、精神保健福祉士や社会福祉士の国家資格を持つ専門職です。SSWが実践する、児童生徒とその環境(学校、家庭、地域)に働きかける学校ソーシャルワークについて考えてみましょう。
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1-3 マインドフルネスについて
古賀 香代子 教授マインドフルネスという言葉を聞いたことがありますか。マインドフルネスは瞑想から心理学的な要素に着目し発展したものです。集中力を高め、仕事の効率をあげること、うつ病や痛み等の治療への応用など、さまざまな分野で注目を集めています。講義では、実際の体験を交えて心の仕組みと合わせた説明を行います。
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1-4 心の健康
高野 美雪 教授からだが健康かどうか、すぐ気づいたり、気にかけたりすることは多いけれど、心が健康かどうかは、あまり気にしていないことはありませんか?心が健康になると、元気や意欲がわいてきます。一緒に心の健康チェックをしてみましょう。
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1-5 感情心理学入門
久﨑 孝浩 教授有史以来の問い、感情とは何か。例えば、誰しも経験したくない悲しみという感情には、自分の置かれた状況に適応していこうとする働きがあると言います。また感情は、「ハラが立つ」「ムネが躍る」というように身体と深い関係にあります。高度に情報化した現代こそ、人類進化に重要な役割を果たしてきた感情の価値と未来を心理学や現代科学の視点で考えていく必要があります。
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1-6 心理学研究法入門
和田 由美子 教授心理学は、心の科学的理解を目指す学問です。しかし、心理学が研究対象とする「心」は、直接見たり、測ったりすることができません。心理学ではどのような方法で心の研究を行っているのでしょうか。簡単な演習を通じて、心理学の研究法について体験的に学んでみましょう。
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1-7 身近な心理学
石坂 昌子 准教授高校までは学ぶ機会があまりない心理学ですが、意外と皆さんの身近に潜んでいます。例えば、「血液型と性格は関係があるのか」、「周りにたくさん人がいる方が困った人を助けてくれるのか」等、こころや行動にまつわる疑問や不思議さについて、心理学を通して考えていきませんか。
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1-8 肯定と支持
西 章男 准教授福祉などの分野には実践者を支えることでより良い実践を支えるスーパービジョンというものがあります。人を元気にするには自分自身が元気でいることが必要です。肯定され支えられる体験を通して自分自身が元気になり、その元気を誰かのために役立てることについて考えてみましょう。
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1-9 ソーシャルワーカーの仕事
山口 倫子 准教授スクールソーシャルワーカーを知っていますか?
「スクールカウンセラーは聞いたことがあるけれど・・・」という方も多いのでは!?
児童・生徒の不登校等が増加する中、学校現場で活躍するソーシャルワーカーが注目されています。
人と環境に焦点を当て、生活を支えるソーシャルワーカーの仕事についてご紹介します。 -
1-10 ストレスマネジメント入門編
疋田 忠寛 講師私達が生活している中で、様々なストレスがかかってきています。日常的なものから、めったにない、大きなストレスまで。ただ、ストレスの感じ方は人それぞれで、同じストレスでも平気な人もいれば、調子を崩してしまう人だっています。その違いは何でしょうか。ストレスの正体を知り、その対処法について一緒に考えていきましょう。
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1-11 「心の支援を行う」ということ
恒松 総一朗 助教精神的健康の問題がクローズアップされることが多い昨今、心の支援のニーズは高まり続けています。しかし、一口に心の支援と言っても、それは具体的にどのような行為・内容・姿勢を指すのでしょうか。この講義では、専門家と専門性という視点から、「心の支援を行う」ことについて考えていきます。