九州ルーテル学院大学では教員が直接高等学校へ出向き、
高校生を対象に模擬授業を実施します。

講義・交通費等は無料です。都合により、日時又は講師の変更をお願いする場合がございます。

日時と講師の調整がつきましたら、高校から本学への正式な依頼文の送付をお願いしております。

人文学科 (英語分野)

  • 2-1 英文解釈 ~英文をわかりやすい日本語に直すためには~

    城戸 申一 教授

     例えば'mother's love of the child'を日本語にしようとして、つい「母の子どもの愛」など全て「の」で片付けようとしてはいませんか。この英語の元を正せば、motherが主語で、loveが他動詞、そしてthe childはその目的語だと考えられます。すると「お母さんが子どもを愛すること」といった意味が浮かび上がり、所謂「分かりやすい日本語」になりますね。そういう側面で英文読解に取り組んでみませんか。

  • 2-2 Vocabulary in communication

    ケビン・アクストン 教授

    Students will experience learning activities to help gain new vocabulary in English and how to use new words for communication.

  • 2-3 「世界一幸せな国」フィンランドは日本とどこが違うの?

    坂根シルック 准教授

     国連が毎年実施している「幸福度調査 (World Happiness Report)」で、北欧の国フィンランドは6年連続して1位に選ばれています。フィンランドと日本はどこが違うのでしょうか。「幸せ」について一緒に考えませんか。

  • 2-4 発音のしかた

    パトリック・べンケ 准教授

     あなたは英語の発音に自信がありますか?英語の発音は、アクセントとリズム、単語と単語のつながりを理解することが大切です。例えば、英語のリズムは波のようです。このようなポイントを学んで練習すると、あなたの英語はもっとネイティブの発音に近づいていきます。

  • 2-5 日本語を英語に訳すとき、どんな問題があるのでしょう。
    ―社会言語学の入門への招きー

    藤居 真路 准教授

     私たちは言葉を用いて考えています。母語が日本語であるか英語であるかによって、同じものを見ていても違ったものを見えていることがあります。研究を追体験しながら、日本的な発想の特徴に気づき、日本語を英語に訳したりする際に、どのようなことを学んでいけばよいのか考えていきます。また、英語教育の面白さについて考えていきます。

  • 2-6 Techniques to improve reading skills

    松本ソニア 准教授

    Shadow reading, rereading, visualizing, making connections, using background knowledge, guessing the meaning of unfamiliar words through context, and grasping the general meaning are all simple ways to enhance reading skills. Through a short reading, let’s practice these techniques and journey into the wonderful world of reading together.

  • 2-7 ことばを味わおう

    山本 幹樹 講師

     皆さんは、俳優、アスリート、作家などの有名人の言葉に励まされたり、勇気づけられたりしたことはありませんか?そんな名文を作ることができるのは、そうした有名人ばかりではありません。皆さんご自身だって、生み出すことができると思います。これまでの英語の名言を参考にしながら、自分自身の思いを言葉にしてみませんか。それは誰かを動かす名言になるかもしれません。